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運用に役立つ小ネタ・・ 正しいフォネティックコードを使う

無線ネタばかりですまん。
元運用者が実際に自分が使っていた小ネタを書いておきます。

今回は「正しいフォネティックコードを使う」の巻


「無線で」とは言わずに是非覚えてほしいのが「フォネティックコード」。
一応、「無線局運用規則別表第5号」という法律で決まっています。

「一応」と書いたのは、
「誤った通話表で捕まった人というのを聞いたことが無い」
「運用で律儀に守ってるとは国際的に言えない(海外含んで無線聞けば解る)」

ので「一応」です。

とはいえ、決まり事なので「守らないより守っておいた方が無難」。
面倒でも覚えましょう

欧文通話表、和文通話表についてはWikipediaにあるので参考に。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%9A%E8%A9%B1%E8%A1%A8

覚え方は丸暗記で頑張らない
身近な文字でさりげなく言っていればおのずと覚えます

聞くのではなく「言う」事が大事

自分が無線で実際に「言う」訳ですから。
独り言か念仏みたいに手短なものを題材に言うと宜しいですね。

「マウス」なら
「まっちのマ」、「うえののウ」、「すずめのス」で「マウス」。

「mouse」なら
「マイク」、「オスカー」、「ユニフォーム」、「シエラ」、「エコー」で
「mouse」という感じ。

運用では守っている局とそうでない局とゴッチャ。
国名や名前とかは王道で更にオリジナルも良くあること。
パイルアップや海外コンテストの時に聞くとよくわかります。

美しいとか正しいとかではありません。
正しい通話表は覚えるべき事として覚える
その上で「実戦的に例外も扱えるように受け入れる」と考えましょう。

気を付けてほしいのが「RSレポート」と同様に
この通話表に対しても「言い方拘るキチガイ局」が居るということ。

特にV/UHF帯では「言い方拘るキチガイ局対策」という意味で、
通話表は正しいのを使っておく」ことが無難です。

相手が正しいフォネティックコードでない場合に、
オウム返しで使って返すとトラブルになりにくい。

これで相手がフォネティックコードに「妙な拘りあるのか否か」が
空気でちょっと読めるでしょ。
拘っていない人は
結構古くから短波を始め国内外をフランクにやっている可能性高いですし
逆に正しいフォネティックコードに「妙な拘りある局」は
絶対に「正しい通話表」で常に言ってきます。
ということは逆に海外や短波の世界を知らない人の可能性もあるし、
「言い方拘るキチガイ局」の可能性も・・と判断もできます。

HFで海外相手にやると相手に合わせて国名や単語で言う時って無為であるからね。
相手がザンジバルと言えばザンジバルと思わず言ってしまうんですよ。
お互いに「Z」であることが解ればそれで「良し」だからね。
下手にフォネティックコードに拘らないというのも有りなのですが、

出来るだけ

正しいフォネティックコード

を心がけるようにしましょう。


追伸・・・
妙な英語チック発音は「知ったかフリで格好つけて言っている奴」としか聞こえない。
正しい発音は英語でのリスニングをしっかりとして
相手のネイティブに合わせる様にするとスマートに聞こえます。
国内交信で奇妙な英語チック発音は「無駄」で「島国百姓の恥さらし」にもなりますので
普通に「オスカー」などと言うようにしましょう。
その方がヘタなイントネーションが無い分、相手の聞き取り了解度が上がります
海外でも下手に英語チックに言わなくても普通にこれで通じますヨ。
素直な棒読み英語でも全然通じますから
自分の英会話力に合わせて無理はしないようにしましょう。
素直が一番です。
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